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長田 詩織 プランナー

自分をアップデートし続ける
好奇心旺盛なプランナー

PROFILE
2014年新卒入社。営業職を経てプランナーへ転身。現在はイベント・展示会を中心としたプロジェクトの企画提案を行う。趣味多数。尊敬する人は、ガウディ、宮澤賢治。

あなたがつくっているものは?

人の心に近づくためのもの。

本当に良い商品ならば、広告をせずとも広まっていく。そう考えると、私達の仕事は無くてもいいものなのかもしれません。でも、広告によって、より良い出会いをつくり出すことができる。伝える情報やその伝え方で、それまで関係のなかったものが誰かにとっての必要なものになる。そんな気づきやきっかけをつくり出し、クライアントと消費者を繋ぐのがプランナーの役割です。どうすれば、あの人に近づくことができるかな?という風に、エンドユーザーの顔を思い浮かべながら仕事をしています。

価値観が多様化する時代、ターゲット、プランニングの方法は多岐にわたります。以前は展示会が中心でしたが、最近はメディア展開やSNS施策、イベント後の行動の変化を促すなど、どんどん広がっています。常に仕事がアップデートされる感覚です。

仕事をする上で大事にしていることは?

人と共有できること。

1人では出来ないことを実現するために人が集まり、同じゴールに向かって集まった人が動く。それが仕事なんだと思います。自分一人で完結させていては意味がありません。なので、自分がいいと思ったことや不安なこと、頭の中にあるものはクライアントや仲間になるべく伝えるようにしています。伝える情報や伝え方はもちろんですが、足並みをそろえるために大切なのは「目に見える形で共有する」こと。そのために、話すだけでなく、なるべく文字や絵、図などにします。目に見えるモノがなければ仕事にはならない。ちょっと極端ですが、最近はそんなことを考えながら働いています。

今、夢中になっていることは?

バイク、旅行、そのほかたくさん。

趣味、めちゃくちゃたくさんあるんです。バイクは昔からずっと好きで乗っていますし、ものづくりが好きでレザークラフトにもはまっています。旅行も好きで、去年は海外旅行に2回行きました。今年は世界最大級の家電見本市と呼ばれる「CES」に参加するためにラスベガスに行き、そのまま西海岸を旅行する計画しています。仕事とプライベートも並行して、興味をもったものにはなんでも手を出してしまいます。それはきっと仕事にも活かされるはずなので。

あなたの10年後の姿は?

今の自分には出来ない仕事に挑戦している。

仕事で求められるものがどんどん変わっています。10年後には仕事の内容も大きく変わると思うので、現在持っている知識や経験だけでは追いつかないと思います。知らないことに挑むのは痛みを伴いますが、どんなことにも挑戦できる自分でいたいです。

いつかは博物館をつくる仕事に関わりたいと思っているのですが、規模の大きさや、何年も残るコンテンツをつくることの難しさなど、仕事の経験を重ねる中で実現までのハードルの高さが、段々とわかってきました。目標は思ったより遠くにある。そう実感しているところです。でも、いつかはそこに到達したい。そのために、熱意を持って仕事をしていきます。